耳に残る何度もリピートしてしまう曲

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初めて聴いたのにナゼか耳に残って忘れられない、そんなことありますよね。その現象は「イヤーワーム」「ディラン効果」と言われている現象のようです。特徴的なフレーズや一定のリズム等、聴き入ってしまうポイントがあると耳に残ってしまいますよね。今回はそんな曲3つをご紹介します。

エジソン/水曜日のカンパネラ

歴史上の人物や日本のむかし話等を元にした独自性の強い音楽を作る「水曜日のカンパネラ」、今回ご紹介する「エジソン」もその名の通り発明家のエジソンを元にした曲、常に独創的な世界観で楽しませてくれる「水曜日のカンパネラ」ですが、まさかまだこんなスゴい着眼点があったのかと驚かされました。耳に残るという点ではたくさんご紹介できる曲があるグループですが、初めて聴くという方はまずこの曲をオススメします。

踊る暇があったら発明してえ
歌う暇があったら発明してえ
ライブのブッキング蹴って発明してえ
そんな発明王にオレはなる
                   “エジソン/作詞・作曲:ケンモチヒデフミ” より抜粋

曲冒頭からクセになるメロディのこの曲。歌詞からはエジソンの発明に対する熱心さを表しているように感じます。”発明王”の部分はワンピースのルフィが言う”海賊王にオレはなる!”の雰囲気もあるような・・・

この曲はYoutubeチャンネルのTHE FIRST TAKEにて一発撮りの動画が公開されているのですが、こちらを聞いて感じるのは、ボーカルの詩羽さんの歌唱力の凄さです。テンポの速い曲にも関わらず、音源と聴き間違えるような歌声です。ぜひ合わせてご鑑賞いただきたいです。

ヨワネハキ feat. 和ぬか,asmi/MAISONdes

MAISONdes”は、「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表するアーティストとクリエイターが曲それぞれに存在するグループです。この『ヨワネハキ』は102号室住人の、”和ぬか”さんと”asmi”さんの楽曲になります。

弱い音を吐いてる 薄っぺらい人間です
一歩前に出るのはやめときます
絡まれたくないはないからさ
描いた理想像に現実味がないから
近づけないよう生きときます
明日も同じよう過ごしときます
       “ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi/作詞・作曲:和ぬか 編曲:100回嘔吐” より抜粋

「そういやさ そういやさ」のフレーズがとても耳障りの良いこの曲、動画投稿サイト「TikTok」でも話題となっていましたが、歌詞に注目してみると楽曲の明るさに反して少し、根暗な一面も見せてくれます。誰しもが弱音を吐いてしまうことがあると思いますがそんな気持ちを代弁するかのような詩がグッと心に残ります。この曲もYoutubeチャンネルのTHE FIRST TAKEにて動画が公開されています。ボーカル”asmi”さんが楽しそうに歌う姿はPVとの違いを楽しめる一つだと思います。ぜひ合わせてご鑑賞ください。

ララバイ/RADWIMPS

RADWIMPS公式ホームページ:参照

ララバイとは・・・子守唄の意味

2005年にリリースした「RADWIMPS」2枚目のアルバム「RADWIMPS2~発展途上~」の最後に収録されているこの曲、キャッチーなフレーズ”ララバイ”が特徴的で繰り返し歌われる部分でもあるのでかなり耳に残ります。

ララバイ ララバイ ララバイ バイバイ
ララバイ バイバイ バイバイ
始まりみたいな顔で さぁ 笑っておくれよ
ララバイ ララバイ ララバイ バイバイ
ララバイ バイバイ バイバイ
次があるから言えるんだよ その日までララバイバイ
             “ララバイ/作詞・作曲:野田洋次郎 編曲:RADWIMPS” より抜粋

別れの曲のようにも感じますが、終わりは次への始まりでもあると感じさせられます。リズミカルな音楽も相俟っていつも間にか口ずさんでしまいます。
残念ながら公式のYoutubeではこの曲を聴くことは2023年3月現在、出来ません。ですが今回の耳に残るという点でピッタリだと思ったのでご紹介しました。アルバムCDで原曲を聴いたり、Youtubeでこの曲のカバーを歌われている方もいらっしゃるので良ければ探してみてください。

終わりに

今回は耳に残る何度もリピートしてしまう3曲をご紹介しました。
歌詞はわからないけど耳に残っている、そんな曲があればそれはきっと良曲です。歌詞の意味を知るともっと好きになれるはず、皆様のオススメ曲やブログに対するメッセージがありましたら、コメント欄へお願いします。

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